地元酒蔵の酒かすで「まんじゅう」 邑南・阿須那小児童が考案、販売

酒かすまんじゅうを販売する児童たち
 島根県邑南町阿須那の阿須那小学校の児童たちが考案した「酒かすまんじゅう」の販売が8日、近くの交流施設であった。地元酒蔵の酒かすを原料にしたオリジナルまんじゅうで、児童たちは味や特徴をアピールして熱心に売り込み、用意した29パック(4個入り)がすぐに売り切れる人気ぶりだった。

 同校では2012年度、5、6年生が地域の特色を知ることができる土産として、地元の「池月酒造」の酒かすを使ったまんじゅうを考えた。今年の5、6年生8人が先輩たちのアイデアを受け継ぎ、1月にまんじゅうを5年ぶりに同校で作るなど、取り組みが地域で話題となっていた。

 今回は、住民にも味わってもらおうと、作り方の指導を受けた町内の和菓子職人が手掛けた酒かすまんじゅうを販売した。

 児童8人が、高齢者たちが定期的に集まる交流施設「おしゃべり処(どころ)・よりんさい家(や)」を訪れ、まんじゅう作りの経緯などを説明。「中身は甘いサツマイモあんで、地元池月の酒かすをふんだんに使い、とてもおいしい」とアピールし、同施設の利用者約25人が、1パック400円のまんじゅうを順番に買い求めた。

 まんじゅう復活をサポートした地元の松島道幸さん(70)は「将来的には阿須那地区の商店などで土産物として売りたい」と望んだ。

2019年3月8日 無断転載禁止

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