新元号、選定過程は公文書 官房長官掲げる「墨書」も保管

 政府は4月1日に公表する新元号の選定過程を記録し、公文書として保管する方針を固めた。政府が委嘱した専門家の氏名や有識者懇談会の議事概要などに加え、菅義偉官房長官が公表時に掲げる「墨書」も対象とする。2011年4月施行の公文書管理法を踏まえた措置。政府関係者が30日、明らかにした。

 政府は新元号候補名の考案を依頼する専門家を「国文学、漢文学、日本史学、東洋史学」の分野から選び、今月14日付で正式に委嘱した。だが、新元号公表とともに明らかにするのは、その出典と意味にとどめる。

 ただ政府高官は「今は情報公開の時代だ。全て闇の中ということはあり得ない」と語る。

共同通信社 2019年3月30日 無断転載禁止