重要物流道路3万5千キロ初指定 災害時に優先復旧、国交省

 国土交通省=東京都千代田区霞が関

 国土交通省は1日、災害時に国が最優先で復旧する「重要物流道路」として全国約3万5千キロを初めて指定した。既存の国道や高速道路、地方道のうち、空港や港などの物流拠点と都市を結ぶ区間が中心。平常時も、国際海上コンテナを載せた40トン級の超大型トラックが事前の許可なしで通行できるようにし、物流の効率化を図る。

 昨年3月成立の改正道路法に基づく初の指定で、内訳は国道や高速道路が約3万500キロ、自治体管理の地方道が約4500キロ。地方道が被災した場合、大規模災害復興法に基づく非常災害指定を待たず、国が迅速に復旧する。

共同通信社 2019年4月1日 無断転載禁止