元号原案に「英弘」「広至」など 「久化」「万和」「万保」も

 首相官邸で開かれた「元号に関する懇談会」。左端は、山中伸弥京都大教授=1日午前9時32分

 政府が「元号に関する懇談会」の有識者や全閣僚会議などに示した六つの原案は、新元号に決まった「令和」のほか「英弘」「久化」「広至」「万和」「万保」だったことが分かった。このうち万和は二松学舎大元学長の石川忠久氏(86)=中国古典=が考案した。関係者が2日、明らかにした。政府は令和以外の原案に関し、考案者も含めて明らかにしていない。

 令和の考案者は、文化勲章受章者で国際日本文化研究センター名誉教授の中西進氏(89)=日本古典=との見方が専門家の間で浮上している。菅義偉官房長官は2日の記者会見で「考案者が秘匿を希望しているので、公表を差し控える」と述べた。

共同通信社 2019年4月2日 無断転載禁止