墜落機、計測機器に異常 エチオピア、暫定報告

 エチオピア航空のボーイング737=2017年1月、アディスアベバ(ロイター=共同)

 【ナイロビ、ニューヨーク共同】エチオピア航空の最新鋭旅客機ボーイング737MAX8の墜落事故で、エチオピア運輸省は4日、機首の角度を測るセンサーに異常があり数値が誤っていたほか、離陸直後に操縦士の意思に反し機首が何度も下がっていたとの暫定調査報告書を発表した。昨年10月にインドネシアで起きたライオンエアの同型機事故でも、同様の不具合が指摘されていた。

 米大手ボーイングのミュイレンバーグ最高経営責任者は4日、失速を防ぐために自動的に機首を下げる装置が「いずれも不正確な情報がもとで起動したのは明らかだ」と述べ、2件の事故で誤作動が起きたことを認めた。

共同通信社 2019年4月5日 無断転載禁止