統一選、自民が参院選へ基盤強化 前半戦、道府県議選また過半数

 道府県議選での自民党の議席占有率 統一地方選前半戦の結果などについて、取材に臨む自民党の二階幹事長=7日夜、東京・永田町の党本部

 第19回統一地方選の前半戦は8日未明、41道府県議選の全2277議席が確定した。自民党は1158議席を獲得。前回2015年に続き再び過半数に達した。議席占有率は50・9%と前回を上回り夏の参院選に向けて基盤強化に成功した。野党は全体として低調。立憲民主党は改選前から議席増となったが国民民主党は大幅に減り明暗が分かれた。

 自民は旧民主党系が強いとされる北海道や愛知県を含め25道県議会で単独過半数を得た。塚田一郎元国土交通副大臣による「忖度」発言の影響を最小限に抑えた格好だ。福岡など保守分裂となった4県知事選で生じた亀裂を早期に修復し夏決戦に備える構えだ。

共同通信社 2019年4月8日 無断転載禁止