英政府、ネットの有害投稿規制へ サイト運営企業に罰則も

 英国のメイ首相(AP=共同)

 【ロンドン共同】英政府は8日、暴力を助長するようなインターネット上の有害な投稿に対する規制案を公表した。サイトを運営するIT企業が削除や遮断などの適切な対応をしなかった場合には罰則を科すほか、独立規制当局を設置するという。

 ネットでの投稿を巡っては、50人が殺害されたニュージーランド南島クライストチャーチでの銃乱射事件で、犯行映像が米会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックを通して中継され、対策を求める声が高まっていた。英政府の案は一石を投じそうだが、表現の自由とのバランスに関する議論を呼ぶ可能性もある。

共同通信社 2019年4月8日 無断転載禁止