両陛下が結婚60年、平成終幕へ 二人三脚の歩み「ねぎらいたい」

 御用邸近くの海岸を散策される天皇、皇后両陛下=1月、神奈川県葉山町

 天皇、皇后両陛下は10日、結婚から60年を迎えられた。4月30日の退位を控え、天皇陛下は在位中最後となった昨年12月の記者会見で、民間から初めて皇室入りした皇后さまを「私の人生の旅に加わり、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきた。心からねぎらいたい」と語った。二人三脚で歩んだ「平成」が間もなく幕を閉じる。

 出会いは1957年8月、長野・軽井沢。旧皇族・華族出身から妃を選ぶという慣習を破り、58年11月に婚約が決まった。59年4月10日に結婚の儀が開かれ、60年に長男皇太子さま、65年に次男秋篠宮さま、69年に長女黒田清子さんが誕生した。

共同通信社 2019年4月10日 無断転載禁止