F35A戦闘機、墜落と断定 青森沖、尾翼の一部発見

 青森県沖の太平洋上で、航空自衛隊の戦闘機F35Aの機体の一部が見つかったことを明らかにする岩屋防衛相=10日午前、防衛省 消息を絶った航空自衛隊のステルス戦闘機F35A=2017年6月、愛知県の三菱重工業小牧南工場

 岩屋毅防衛相は10日、青森県沖の太平洋上で訓練中に消息を絶った航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの尾翼の一部が周辺海域で見つかったと明らかにし、墜落したと断定した。防衛省は自民党本部で開かれた党国防議員連盟の会合で、F35Aとして世界初の墜落事故と明らかにした。操縦していた40代の男性3等空佐の行方は分かっておらず、自衛隊や海上保安庁が捜索している。

 岩屋防衛相は、墜落したF35Aが訓練を中止すると無線通信し、その後、消息を絶ったと明らかにした。操縦士が直前に何らかの異変を認識していた可能性があるとみて空自の調査委が原因を調べる。

共同通信社 2019年4月10日 無断転載禁止