日本初空襲の最後の元米兵死去 リチャード・コール氏

 リチャード・コール氏(AP=共同)

 【サクラメント(米西部カリフォルニア州北部)共同】太平洋戦争で米軍が日本本土を初めて空爆した「ドゥーリトル空襲」に参加した元米兵の最後の生存者として知られたリチャード・コール氏が9日、南部テキサス州サンアントニオの軍病院で死去した。103歳だった。AP通信などが伝えた。

 1915年、中西部オハイオ州生まれ。40年に陸軍航空部隊に入隊し、41年12月、旧日本軍の真珠湾攻撃で戦端が開かれた太平洋戦争に従軍した。42年4月18日、ドゥーリトル中佐(当時)が隊長を務めた部隊による、東京や名古屋、神戸などへの初めての空襲で、隊長機に副操縦士として搭乗した。

共同通信社 2019年4月10日 無断転載禁止