英EU離脱、10月末に再延期 「合意なし」ひとまず回避

 英国のEU離脱を協議するEU首脳会議=10日、ブリュッセル(欧州理事会提供・ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は10日、ブリュッセルで特別首脳会議を開き、英国のEU離脱の再延期を協議した。トゥスクEU大統領は11日、離脱期日を当初の12日から10月末まで再延期することで英EU双方が合意したと発表した。EUによると、6月の首脳会議で進捗状況を確認する。英下院が離脱合意案を早期承認した場合は離脱日を前倒しできる。今月12日に経済の大混乱をもたらす「合意なき離脱」に陥る懸念が高まっていたが、ひとまず回避された。

 EU側は再延期の条件として、5月23~26日のEU欧州議会選の時期にEUにとどまっている場合は参加するよう英国に要請した。

共同通信社 2019年4月11日 無断転載禁止