米、農畜産品の先行合意を要望 対日貿易交渉で農務長官

 11日、ワシントンで記者団の質問に答えるパーデュー米農務長官(共同)

 【ワシントン共同】パーデュー米農務長官は11日、週明けに始まる日本との貿易交渉に関し、農畜産品を念頭に「早期の暫定的な合意を望んでいる」と述べた。ワシントンで記者団の質問に答えた。環太平洋連携協定(TPP)が発効したことで、TPPを離脱した米国は日本市場で牛肉や豚肉の価格競争力低下に直面し、強い危機感を抱いている。

 米側には、サービス分野など時間がかかる事項を後回しにしてでも農畜産分野の交渉を早期に決着させる狙いがあるとみられ、日本政府は厳しい交渉を迫られそうだ。

共同通信社 2019年4月12日 無断転載禁止