G20、経済失速リスク共有 貿易摩擦懸念、政策総動員

 12日、ワシントンで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の出席者(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米首都ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が12日(日本時間13日未明)閉幕し、議長の麻生太郎財務相が2日間の討議を総括した。米中貿易摩擦の激化で世界経済の失速を招くリスクがあるとの懸念を共有し「あらゆる政策手段を動員して持続可能な成長を目指すことを再確認した」と表明。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混迷を念頭に「政策の不確実性」も注視すべき点に挙げた。

 今年後半に景気が持ち直すとの見方では一致し具体的な政策対応は各国に委ねた。懸案の米中対立が長引く中、6月の首脳会合で強い協調を築くことには課題を残した。

共同通信社 2019年4月13日 無断転載禁止