金正恩氏、3回目米朝会談に意欲 施政演説、核問題で譲歩せず

 施政演説を行う北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=12日、平壌(朝鮮中央通信=共同) 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(新華社=共同)

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日の最高人民会議で施政演説を行い、核問題を巡り物別れに終わった2月末の米朝首脳会談で米側が一方的な要求をしたと批判した。同時に、トランプ大統領との個人的関係は良好だとし、米側が正しい姿勢で臨むのなら3回目の米朝首脳会談を行う意欲があると述べた。朝鮮中央通信が13日伝えた。

 金正恩氏は「わが国家と人民に関する問題では一切の譲歩も妥協もしない」と述べ、制裁に屈しない姿勢を強調した。米朝交渉を巡り「今年末まで忍耐心を持って米国の勇断を待つ」と述べ、米側に態度変化を迫った。

 最高人民会議は12日に閉会した。

共同通信社 2019年4月13日 無断転載禁止