松江シティ DF田中 けがから復帰

リハビリを続け、全体練習に復帰したDF田中優毅=松江市営補助競技場
頼れる副主将 練習に励む

 昨年12月に両足首を手術した松江シティFCのDF田中優毅が全体練習に戻ってきた。体力や体の切れは完全ではないが「早くピッチに立ちたい」とダッシュや接触プレーをものともせず、フルメニューをこなしている。開幕4試合で未勝利と苦しむ中、頼りになる副主将の実戦復帰が待ち遠しい。

 昨季は中国リーグで14試合に先発出場。J2のギラヴァンツ北九州で2季プレーした経験を生かし、守りに加え、積極的な攻撃参加で引っ張った。

 ところが昨年9月、両足首に痛みが走った。同月下旬まで試合に出続け、10月に両足首の疲労骨折と診断された。

 「自分の力でJFL(日本フットボールリーグ)に上げたい」と別メニューをこなし、JFL昇格の懸かる全国地域チャンピオンズリーグ出場を目指したが間に合わなかった。

 不安を抱えながら契約を更新。地道にリハビリを続け、3日から全体練習に加わった。「(仕上がりは)まだ60パーセント」と話すように、相手の動きに一瞬ついていけない場面がある。「そのちょっとの部分が大事」と自らに言い聞かせながら練習を積む。

 JFL16チーム中、唯一勝ち星がなく、初参戦の舞台で苦戦が続く。「細かなミスをもっと突き詰めていかないと勝てない」。練習から厳しさを追い求めていく。

2019年4月13日 無断転載禁止