島根スサノオマジック シーズン終了報告会見 最短B1復帰に達成感

B1復帰を決めた今季を振り返る島根スサノオマジックの鈴木裕紀監督(前列左から3人目)=松江市内

 バスケットボール男子Bリーグで来季の1部(B1)復帰を決めた島根スサノオマジックが13日、松江市内でシーズン終了報告会見を開いた。鈴木裕紀監督や選手らは苦しみながらも2部(B2)を勝ち抜き、最短の1季で再昇格を決めた達成感をにじませ、最後まで支えたファンらへの感謝を述べた。

 鈴木監督と選手11人、球団を運営する山陰スポーツネットワークの中村律社長らが会見した。

 「這(は)い上がろう」をスローガンに臨んだ今季は、レギュラーシーズン43勝17敗の西地区2位でB1昇格が懸かるプレーオフに進出。準決勝は敗れたものの、3位決定戦で同地区1位の熊本ヴォルターズに2連勝し、B1昇格を決めた。

 鈴木監督は勝ち星が伸びなかったシーズン序盤を「苦しかった」と振り返った。一方、B1で通用する高い守備力と守備から走って攻撃する力を磨いてきたとし、「最後の熊本戦は素晴らしいパフォーマンスができた」と成長を評価した。

 「たくさんの方に支えられ、どうにか最短復帰を果たせた。僕たちだけの力では決してできなかった」と感謝を口にした。

 B2降格を経験した佐藤公威主将は「昨年とは真逆の結果にできた」と話し、大きなプレッシャーを感じながらつかんだ結果に、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 チーム創設10年目となる来季は、2度目のB1での戦い。堀健太郎GMは「今後も島根一丸となって戦うチームをつくりたい」と意気込みを示した。

2019年5月14日 無断転載禁止