川本の空き店舗をリノベーション 手作りカフェへ

ワークショップで、板を打ち付けた内壁を確かめる曽我瞭さん(右)と江上尚さん
 島根県川本町で地域おこし協力隊として活動している曽我瞭さん(24)=千葉県市原市出身=が、町内の空き店舗をリノベーションして多世代交流のカフェに生まれ変わらせようと、ワークショップを開いて改修に取り組んでいる。6月下旬のオープンを目指しており、地元の高校生など幅広い世代が参加し、作業に打ち込んでいる。

 曽我さんは大阪の大学を卒業後、2017年10月に同町の地域おこし協力隊に応募し、就任した。担当は観光活性化コーディネーターで、旧JR三江線の石見川本駅(川本町川本)などに中高生が集まっていることや、子育て世代の女性が子どもを預ける場が少ないことなどを見聞きし、居場所になるカフェを同駅近くに手作りで開設しようと企画した。

 「弓市リノベーションプロジェクト」と称して18年10月に活動をスタート。同駅近くの天神町地域の元居酒屋で築30年以上の空き店舗を借り、フェイスブックで呼び掛けて、ワークショップを19年2月に2回開いた。知人でDIYリフォームアドバイザー認定講師の江上尚さん(41)=江津市浅利町=の指導の下、町外からを含めて計20人が参加し、壁のペンキ塗りなどに精を出した。

 同4月にあったワークショップには、県立大の学生や地元の島根中央高校の生徒たち15人ほどが参加。板のやすりがけと壁への打ち付けなどを行った。オープンへの準備は着々と進んでおり、曽我さんは「みんなでつくり、幅広い年代が交流できる場にしたい」と意気込んでいる。

2019年5月14日 無断転載禁止

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