島根県高校総体 重量挙げ 川上(出雲農林)男子55キロ級V

【重量挙げ男子55キロ級】ジャーク3本目で108キロに成功した川上綾太(出雲農林)=出雲農林高
 第57回島根県高校総合体育大会最終日は2日、出雲市内で重量挙げとソフトボールがあり、重量挙げは男子55キロ級の川上綾太(出雲農林)が193キロの好記録で優勝した。

 ソフトボールは女子の準決勝と決勝があり、決勝で三刀屋が8―1で大東に快勝し、8連覇を達成した。

 学校対抗の男女総合は、生徒数の多いAグループで大社が3年連続9度目、小規模校のBグループで大東が7年ぶり4度目の頂点に立った。


得意のジャークで自己新

 体重の2倍近い重量を支える腕や足が細かく震えた後、しっかり伸びきると、達成感に満ちた表情で前を向いた。重量挙げ男子55キロ級の川上綾太(出雲農林)がジャークで108キロをマーク。自己ベストを1キロ更新し、優勝に花を添えた。

 「得意のジャークで自己ベストを更新する」と臨んだ。スナッチで確実に自己記録に並び、気持ちよく挑んだジャークの最終3本目。振り上げた腕の力を抜き、足と腰で支えることを意識した。「こらえろ」。重みに負けそうになる体に力を込め、ゆっくりと体勢を整えた。

 重量挙げは昨秋に階級が変更された。トータル193キロは、昨年のインターハイで最も近い区分の56キロ級で8位入賞に相当する。強気で出した記録に「自信を持てた」と話し、石川秀明監督も「上位を狙える」と喜んだ。

 「本番に弱い」と自認するように全国大会では力を出し切れていない。つかんだ自信を胸に、目指すはトータル205キロとインターハイ入賞だ。「一つずつ記録を上げていきたい」と意気込んだ。

2019年6月3日 無断転載禁止