南部九州総体 開星・柔道男子個人100キロ級 5位躍進 

【柔道男子個人級準々決勝】投げ技を仕掛ける開星の清水颯真(右)=鹿児島アリーナ
 南部九州総体(インターハイ)第16日は11日、柔道、なぎなた、空手道の3競技があった。柔道男子個人100キロ級の清水颯真(開星)が準々決勝で敗れて5位だった。

 柔道女子団体では明誠、倉吉北が共に初戦敗退。なぎなた女子個人試合で森本あか音(出雲北陵)が16強入りした。

 和歌山市で13日から予定されていたセーリングは台風10号の接近に伴い、前倒しして12日に競技を始める。

 第17日は12日、なぎなた、柔道、セーリングの3競技がある。

 返し技に屈し悔しさ

 柔道男子個人100キロ級準々決勝で清水颯真(開星)は、果敢に攻めながらも一瞬の切り返しに屈した。昨年の初戦敗退から躍進を見せ、5位入賞は果たしたが「最低限の結果」と悔しさをにじませた。

 初戦の2回戦から素早い攻めを見せた。「相手の出だしを狙った」と開始8秒で右組みから左の小外刈りで仕留めると、3回戦は身長が約10センチ高い相手を合わせ技で破った。

 準々決勝は、昨年6月に練習を共にした名張(三重)の増田良生が相手で、序盤から積極的に技を仕掛けるも巧みにかわされる展開。小外刈りを仕掛けたところを返し技で技ありを取られた。最後まで攻め続けたが決まらず、優勢負け。「競り合いで勝ちきれなかった」と唇をかんだ。

 7月下旬の大会で左足首を捻挫し、十分に練習できない期間があった中での全国入賞。下田尚監督は「厳しい状況で頑張った」とねぎらい、国体予選を控える清水は「団体戦で臨むので、与えられた役割をしっかり果たしたい」と前を向いた。

2019年8月13日 無断転載禁止