松江シティ JFL再開 残留へ巻き返しを

FC今治戦へ向け汗を流す松江シティFCイレブン=松江市営補助競技場
 日本フットボールリーグ(JFL)が約1カ月ぶりに再開する。最下位の松江シティFCは25日の第18節、ホームの松江市営陸上競技場で2位のFC今治(愛媛)に挑む。中断期間にセンターバック2人を含む3人を補強した。残留に向けて守備を立て直し、巻き返しを狙う。

 勝敗を左右するポイントは守備。17試合でリーグ2番目に多い33失点と苦しんでいる。てこ入れを図るため、Jリーグでプレー経験のあるベテラン加藤秀典、松江シティのJFL昇格に貢献した下村尚文と2人のDFを新たに獲得。練習で3バックを試した。田中孝司監督は「守備はいい補強ができた。2人には経験を発揮してほしい」と期待を寄せる。

 J昇格を目指すFC今治は、元日本代表のDF駒野友一やMF橋本英郎らを擁し、個の力や経験はリーグトップクラスだ。

 松江シティは前回対戦した第8節(5月19日)は前線からプレスをかけて高い位置でボールを奪い、カウンターで主導権を握った。0-0で引き分けたが、ボールをつなぐ今治のスタイルは松江シティにとって相性は良く、自信を深めた。

 防ぎたいのは早い時間帯での失点だ。田中監督は「前半をゼロで抑えられれば、後半いろんな戦い方ができる」と青写真を描く。MF田平謙主将は「セットプレーや押し込まれる時間帯に耐える」とポイントを挙げる。

 試合結果だけでなく、内容にもこだわって手応えをつかめれば、リーグ終盤へ大きな弾みになるはずだ。

2019年8月24日 無断転載禁止