日野の複合施設「金持テラスひの」 特産品売り場一新

リニューアルオープンし、買い物客でにぎわう特産品売り場
 鳥取県日野町根雨の公設民営複合施設「金持(かもち)テラスひの」にある特産品売り場が5日、リニューアルオープンした。2.5倍の広さになり、農産物など品ぞろえも充実。全国の個性的なインスタントラーメンを集めた即売会や米子南高校の生徒が開発したオリジナルカレーのお披露目会も同時開催され、会場は町内外の買い物客でにぎわった。

 複合施設は、空き店舗の旧商業施設を取得した町が大幅改修し、2017年にオープン。金融機関やコインランドリー、金運を呼ぶ地元の金持神社にあやかる宝くじ売り場などがある。

 特産品売り場の拡張は伸び悩む利用客の増加を狙って計画。地元生産者らで構成の町特産品ブランド化実行委員会が町観光協会から運営を引き継ぎ、売り場面積を約50平方メートルに広げて再出発することになった。

 一新した売り場には特産の海藻米コシヒカリや原木シイタケ、旬のキノコ、新鮮野菜、はぶ茶、手芸品などが並び、買い物客がお目当ての品を次々と買い求めた。19都道府県の即席ラーメン70種類を集めた即売会は人気を呼び、限定30食振る舞われたオリジナルカレーも好評だった。

 コウタケをまとめ買いした同町野田の小谷あつ子さん(70)は「町に活気が戻ってきたようでうれしい」と笑顔。にぎわい創出に知恵を絞る町コーディネーターの実繁浩一さん(53)は「観光客も立ち寄りやすい交流拠点に進化させたい」と話した。

2019年10月6日 無断転載禁止

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