77人死亡、3万3千棟浸水 被災地は急激な冷え込み

 水害でたまった水の近くに立つ人=17日午前8時49分、長野市

 台風19号の被災地域では、宮城県丸森町などで17日も捜索が続いた。死者は共同通信の集計で12都県の77人。行方不明者は15人とみられる。総務省消防庁によると、17日午前5時現在、全国で計1700棟以上の住宅が全半壊や一部損壊となり、浸水被害は計3万3千棟以上に上った。

 気象庁によると、被災地は急激に冷え込み、最低気温は丸森町が4・6度、福島県郡山市が5・0度、同県いわき市が8・8度。いずれもこの秋最低を記録し、寒さ対策も課題となりそうだ。

 低気圧や前線の影響で、東北や東日本では18日から19日にかけて大雨になる恐れがあり、気象庁は警戒を呼び掛けている。

共同通信社 2019年10月17日 無断転載禁止