意見聴取に山口組は現れず、兵庫 総本部の使用制限で

 山口組総本部=2018年10月、神戸市

 兵庫県警が指定暴力団山口組の総本部(神戸市灘区)の使用を制限する仮命令を出したことに関連し、県公安委員会は17日、篠田建市(通称・司忍)組長や代理人らから意見を聴取する場を設けたが、組関係者は県警本部の会場に現れなかった。

 意見聴取は暴力団対策法で定められた本命令を出すための手続き。組側が欠席しても支障はなく、もう一度聴取の機会が設けられてから本命令が発出される見通し。

 県警は、神戸市中央区で10日に指定暴力団神戸山口組系組員2人が射殺された事件を対立抗争と判断し、双方の関連施設計11カ所を組事務所として使用するのを禁じた。

共同通信社 2019年10月17日 無断転載禁止