透析中止、遺族が福生病院を提訴 2200万円賠償請求、東京地裁

 東京都福生市の公立福生病院で昨年8月、人工透析を中止して死亡した腎臓病の女性=(44)=の夫(52)と次男(21)が17日、透析再開を希望したのに聞き入れてもらえなかったとして、病院側に2200万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 女性は昨年8月9日、福生病院を受診。医師は透析をやめた場合は「2~3週間程度の寿命が予想できる」と説明。女性は透析中止の書面に署名した。

 女性は14日に入院、16日には「こんな苦しいなら透析をした方が良い。撤回する」と話したが再開されず、同日死亡した。

 病院側弁護士は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

共同通信社 2019年10月17日 無断転載禁止