防衛省装備品1400億円未精算 FMS、返金滞る

 FMSの流れ

 日本が米国から防衛装備品などを調達する「対外有償軍事援助(FMS)」の契約履行状況を会計検査院が調べた結果、日本が前払い金を支払ったのに、出荷予定時期を過ぎても精算が終わっていない契約が2017年度末時点で653件あり、未精算の総額は約1400億円に上ることが18日、分かった。

 FMSは、戦闘機やミサイルなどの購入に際し、米国の見積価格を基に日本が前払いした上で、納品後に過払い金があれば返還を受け精算する。未精算が多いことで返金が滞っており、ずさんな履行状況が明らかになった。

共同通信社 2019年10月18日 無断転載禁止