スサマジ250万円の黒字 Bリーグ発足後 営業収入最高 19年6月期

 バスケットボール男子Bリーグは25日、2018年度の1部(B1)、2部(B2)計36チームの決算を開示した。B2だった島根スサノオマジックは19年6月期(18年7月~19年6月)で、営業収入が前期比10・8%増の4億5700万円とBリーグ発足後で最高となり、当期純利益は250万円とBリーグ3季目で初の黒字化に転じた。

 営業収入のうちスポンサー収入は、営業強化に努めた結果、新規の獲得や追加出資増加により、539社から50・3%増の2億3500万円を確保。スポンサー数、金額とも最高だった。懸念された入場者数の落ち込みを抑え、入場料収入は1億600万円と14・2%減にとどめた。

 営業費用は7・7%減の4億8700万円。このうち試合関連経費はプロジェクションマッピングなどをやめ、43・2%減の8300万円。一方、トップチーム人件費はリーグ全体の選手報酬の上昇、B1昇格を見据えたチーム編成により、2・3%増の2億2100万円だった。営業損益は3千万円の赤字だったが、営業外収益が3800万円と増え、当期純損益の黒字化につなげた。

 球団の中村律COOは「(黒字化は)B1に最短復帰させたいというスポンサーやファンの皆さんの思いが大きかった。お客さまの満足度を上げ、入場者、スポンサーを増やしたい」と話した。

2019年11月26日 無断転載禁止