全日本高校バレー 安来男女 そろって初戦突破

【男子1回戦・安来-県岐阜商】第1セット、安来の岩倉啓太郎(右)の速攻が決まり14-8とする=武蔵野の森総合スポーツプラザ
 バレーボールの第72回全日本高校選手権は5日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕して1回戦が行われ、男女の安来がそろって2回戦に進んだ。男子は県岐阜商を2-1の逆転で破って7大会ぶり、女子は首里(沖縄)にストレート勝ちし2大会ぶりの初戦突破。男子の鳥取中央育英は愛工大名電(愛知)に、女子の米子西は岡崎学園(愛知)にそれぞれストレートで敗れた。

 大会は男女各52校が参加。準々決勝までは3セット制、準決勝と決勝は5セット制で行われる。第2日は6日、男女の2回戦があり、男子の安来は清風(大阪)、女子の安来は金蘭会(同)と対戦する。


安来男子

 逆転勝ち 2-1 県岐阜商と接戦

 【評】安来は多彩な攻撃で逆転勝ちした。

 第1セットを落とし、後がなくなった第2セット。互いに譲らず迎えた終盤、仲佐蒼の強烈なサーブで崩してからの得点や岩倉のブロックが決まり、奪い返した。

 最終第3セットは安部や仲佐蒼の攻撃を中心に、14-6と優位に運んだ。その後、連続失点で16-16と追いつかれながらも持ちこたえ、原のブロックなどで再びリードを広げた。


【女子1回戦・安来-首里】第2セット、安来の米村嘉織が相手のブロックを破り25-23で勝負を決める=武蔵野の森総合スポーツプラザ
安来女子

 粘って初戦突破 首里の追い上げかわす

 【評】一進一退の攻防で安来の粘り強さが上回った。

 第1セットは序盤から一歩も譲らないシーソーゲーム。終盤に周藤のスパイクで2点をリードし、22-20とすると、相手のミスも重なり先取した。

 第2セットは米村の強烈なアタックやサービスエースで中盤までに最大6点差をつけた。追い上げに苦しみ22-22と追い付かれる我慢の展開で、周藤、喜佐田がスパイクを決めて突き放し、何とか逃げ切った。

2020年1月6日 無断転載禁止