炎に願う無病息災 かめやまとんど祭

おたき上げ物に火を付ける神職
 正月行事「かめやまとんど祭」が13日、島根県出雲市大社町杵築東の北島国造館出雲教御神殿とかめやま広場であり、地元住民ら約200人が燃えさかる炎にことし一年の無病息災を祈った。

 町内会ごとに行われていたとんど行事を受け継ぐため、2010年から北島国造館出雲教(北島建孝国造)や町内会などでつくる実行委員会が毎年主催しており、11回目となる。

 御神殿で祭典が執り行われ、前日におこした御神火を持った神職や地元住民が約300メートル離れた、かめやま広場まで練り歩いた。青竹を立てた祭場では、積み上げられたしめ縄や破魔矢などのおたき上げ物に神職が着火。住民は炎を見つめて手を合わせた。

 実行委の手銭正之会長(65)は「穏やかな天候の中できてよかった。今年もいい年になりますように」と願った。

2020年1月14日 無断転載禁止