アフリカ、バッタ襲来で食糧危機 ケニアやソマリア、畑荒らす

 1月24日、ケニアで農作物からバッタを追い払おうとする農場関係者(AP=共同)

 【ナイロビ共同】アフリカ東部にバッタの大群が襲来している。大雨などの気候変動が大発生の原因とみられ、ケニアでは過去70年で最悪の規模に。隣国ソマリア政府は2日、非常事態を宣言した。バッタは畑の作物を食い荒らし、一帯が深刻な食糧危機に陥る恐れが高まっている。

 視界を遮るほどの群れが押し寄せ、なすすべがなく立ち尽くす住民たち。ケニアのテレビ局が4日までに、バッタが襲来した村の様子を報じた。

 「食糧事情が悪化しかねず、危機的だ」。国連食糧農業機関(FAO)幹部が訴えた。

共同通信社 2020年2月4日 無断転載禁止