金沢城の二の丸御殿「復元可能」 石川県、基本方針策定へ

 石川県が御殿の復元を検討している金沢城公園二の丸広場=金沢市

 石川県が復元整備を目指す金沢城「二の丸御殿」を巡り、残された史料を基に再建の可能性を議論してきた調査検討委員会は4日、谷本正憲知事に「復元は可能」と報告した。谷本氏は「本格的に作業を始めたい」と述べ、2020年度に整備の前提となる基本方針を策定する考えを示した。

 金沢城は江戸時代の加賀藩・前田家の居城。二の丸御殿は儀礼や政務の場「表向」、藩主の居住空間「御居間廻り」などで構成され、建物の面積は約1万平方メートル。明治期に焼失して以降再建されておらず、現在は広場になっている。

共同通信社 2020年2月4日 無断転載禁止