「健康ならマスク使わないで」 シンガポール政府が勧告

 「健康ならマスクをつけないで」と呼び掛ける新聞広告=3日、シンガポール(共同)

 【シンガポール共同】新型コロナウイルス感染者が5日までに24人確認されたシンガポール政府が、「健康ならマスクをつけないで」と国民に勧告した。薬局などでマスクの品切れが続き、国内の在庫を温存するためだ。

 保健省は1月31日から連日、地元紙の1面に英語やマレー語などの広告を掲載し、熱やせきの症状があるか、病気療養中の人に限ってマスクを使うよう呼び掛けている。そのためか、地下鉄などの混雑する場所でもマスク姿の人は少ない。

 政府は1月下旬、需要増に対応するため、備蓄していたマスクのうち500万枚以上を小売業者に提供。わずか数時間で売り切れた。

共同通信社 2020年2月5日 無断転載禁止