安倍首相、入国拒否拡大に再言及 「ちゅうちょなく判断」

 安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大を巡り、中国湖北省に滞在歴のある外国人に実施している入国拒否措置に関し、対象地域を拡大する可能性に重ねて言及した。「必要であれば、国民の命と健康を守ることを最優先に、ちゅうちょなく判断していきたい」と述べた。

 同時に「湖北省だけで5千万人だ。日本の人口の半分に対して入国を拒否している。今の段階で、相当広い範囲で実施している」とも語った。

 加藤勝信厚生労働相は、ウイルスのワクチンと、短時間で感染の有無を調べる簡易検査キットの開発について「それなりの時間がかかる」との見解も表明した。

共同通信社 2020年2月5日 無断転載禁止