ロシアのトレーニン氏に叙勲伝達 「日本との相互理解に貢献」

 5日、モスクワの駐ロシア日本大使公邸で、旭日中綬章を受章後にあいさつするドミトリー・トレーニン氏(共同)

 【モスクワ共同】昨年秋に旭日中綬章の受章が決まっていたロシアのカーネギー財団モスクワ・センターのドミトリー・トレーニン所長(64)への叙勲伝達式が5日、モスクワの駐ロシア日本大使公邸で行われた。上月豊久大使は「ロシアと日本の相互理解の強化で多大な貢献をした」と功績をたたえた。

 元軍人でロシアの外交専門家として第一人者のトレーニン氏には邦訳された著作もあり、ロシア政府の公式見解とは異なる視点から日本との関係強化を主張してきた。

 トレーニン氏は「日本はアジアで最も重要な国の一つ。日本を『東方のドイツ』という見方をすればより意義深い関係となる」と謝意を示した。

共同通信社 2020年2月6日 無断転載禁止