防衛相、長崎で水陸機動団を視察 中国念頭、島しょ防衛強化

 水陸両用車「AAV7」に搭乗する河野防衛相(右)=8日午後、長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地

 河野太郎防衛相は8日、陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市)を訪れ、日本版海兵隊とも呼ばれる離島防衛の専門部隊「水陸機動団」を視察した。南西諸島周辺海域への進出を活発化させる中国を念頭に、島しょ防衛の強化に取り組む姿勢を示す狙いがある。

 河野氏は、飛び込み台から隊員がプールに飛び込み、小型ボートに乗り込むまでの訓練を視察。水陸両用車「AAV7」が浸水した想定で隊員が緊急脱出する様子も見守ったほか、自らAAV7に乗り込んだ。

 視察後、隊員に「南西諸島など島しょが占拠されれば、あらゆる措置を講じて奪還する。日々の訓練に精励してほしい」と訓示した。

共同通信社 2020年2月8日 無断転載禁止