大統領選前の米朝会談望まず トランプ氏、意欲減退か

 トランプ米大統領(左)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(いずれもAP=共同)

 【ワシントン共同】米CNNテレビは10日、トランプ大統領が11月の大統領選前には米朝首脳会談の開催を望まない考えを外交政策担当の高官らに伝えたと報じた。トランプ氏は大統領選に集中しており、北朝鮮問題に取り組む意欲が減退しているとの見方を示した。

 トランプ氏はこれまで北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と3回会談するなど良好関係をアピールしてきたが具体的な成果に乏しく、“中身のない政治ショー”との批判が出ていた。

 CNNによると、トランプ氏は昨年10月にストックホルムで開かれた米朝実務協議で進展が見られなかったことに不満を表明していた。

共同通信社 2020年2月11日 無断転載禁止