体内に14年間ガーゼ置き忘れ 岡山大病院、再手術で摘出

 岡山大病院(岡山市)で2005年の手術の際に患者の体内にガーゼを置き忘れ、14年以上放置するミスがあったことが12日、分かった。既に摘出し、患者と家族に謝罪した。発覚した時期や経緯、性別などは「患者の意向を尊重して公表しない」としている。

 同病院によると、使用したガーゼの枚数が術前と術後で一致せず、エックス線検査をしたが、当時は見つからなかった。その後に置き忘れが分かり、再手術して摘出した。患者の状態は良好で、今後も経過を注視するという。

 金沢右病院長は「今回の事態を重く受け止めている。同様の事例がないよう最善の努力を積み重ねていく」とコメントした。

共同通信社 2020年2月12日 無断転載禁止