経済損失、SARS以上か 新型肺炎で成長率下げ相次ぐ

 10日、春節の休業期間が明けても、閑散とした中国天津市の高速道路(共同)

 【ニューヨーク共同】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で、欧米のシンクタンクや大手金融機関が2020年の世界経済の実質成長率予測を相次いで引き下げた。悪影響は02~03年に中国から流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)を上回るとの見方が広がっている。

 英調査会社オックスフォード・エコノミクスは中国の生産活動停止などを理由に0・2ポイント引き下げ2・3%に修正した。

 米金融大手ゴールドマン・サックスは押し下げ幅を0・1~0・2ポイントと分析。JPモルガン・チェースは20年1~3月期に0・3ポイントポイントとした。

共同通信社 2020年2月12日 無断転載禁止