武漢1便の帰国者は陰性、帰宅へ クルーズ船、検疫官も感染

 横浜・大黒ふ頭に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のデッキで過ごす乗客ら=12日午後

 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)が発生した中国湖北省武漢市から政府のチャーター機第1便で帰国し、千葉県勝浦市のホテルなどに滞在していた計197人について、厚生労働省は12日、ウイルス再検査の結果全員が陰性だったと明らかにした。20人以上が同日ホテルを出発、約2週間ぶりに帰宅の途に就いた。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で起きた集団感染で、厚労省は乗客乗員39人の感染を確認したと発表。検疫官1人の感染も判明した。クルーズ船の感染者は合計で174人となり、東京や神奈川など1都9県の医療機関に入院。うち4人は重症となっている。

共同通信社 2020年2月12日 無断転載禁止