馬毛島FCLP移転に理解要請 防衛省、鹿児島・西之表市は不服

 防衛省は17日までに、米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地である鹿児島県西之表市の馬毛島について、市から出されていた基地建設の根拠などを尋ねる質問に、文書で回答した。「わが国の安全保障のために施設を整備する。地元の理解が重要で、丁寧に説明する」としたが、市は不服として再質問する。

 質問書は1月16日、八板俊輔市長が山本朋広防衛副大臣と同省で面会した際に提出し、今月14日に回答書が届いた。

 FCLP施設の設置には、国会審議を経て法制定の手続きが必要ではないかとの市の見解には「法で定める所掌事務として実施し、新法は必要ない」と答えた。

共同通信社 2020年2月17日 無断転載禁止