肺炎、全国の医療機関でも検査へ 厚労省が試薬提供

 新型コロナウイルスの検査能力を増強するため、厚生労働省は18日までに、全国の感染症指定医療機関や大学病院を対象にウイルス検査で使う試薬を提供する取り組みを始めた。国内で患者が次々と見つかり、今後、検査が必要な人が増えると見込まれるため、各地の医療機関でも対応できるよう態勢づくりを支援する。

 政府はこれまでに国立感染症研究所のほか、全国の地方衛生研究所や民間の検査会社も加わって1日最大で約3800件の検査ができる態勢をつくった。17日には、中国湖北省などへの渡航歴の有無にかかわらず、検査対象を広げたため、今後より多くの検査が必要になる可能性がある。

共同通信社 2020年2月18日 無断転載禁止