パワハラ再発させない スサマジ選手ら松江で研修

研修に臨む島根スサノオマジックの選手や球団職員=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ
 選手や球団スタッフへパワーハラスメント(パワハラ)をしたとして、監督が処分を受けたバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックの選手や球団職員が26日、松江市内で研修を受けた。再発防止につなげるため、企業活動での人権侵害の事例を学んだ。

 島根の鈴木裕紀監督は選手や球団スタッフにパワハラをしたとして1月20日から2カ月間、公式戦に関わる職務停止処分をBリーグから受けた。球団はパワハラなどの通報窓口を設置した。

 研修は松江地方法務局が提案し、約30人が参加。冒頭のあいさつを除き非公開で行った。同局職員が講師を務め、選手らは啓発ビデオを見た後、パワハラやセクハラ、LGBT(性的少数者)、外国人差別の具体的な事例や、どんな発言が人権侵害に当たるのかといった説明を受けた。

 球団の中村律COO(最高執行責任者)は「クラブ一丸となって取り組まないといけないのが再発防止と信頼回復だと考えている」とし、同様の研修会を今後も開く考えを示した。

2020年2月27日 無断転載禁止