スサマジ来季もB1 ライセンス交付発表

 バスケットボール男子Bリーグは24日、オンラインで理事会を開いて2020~21年シーズンへ向けた資格審査を行い、1部(B1)の島根スサノオマジックのB1ライセンス交付を認めた。島根は3度目のトップリーグに挑む。

 Bリーグは審査について、3期連続赤字や債務超過でなく、B1クラブは3億円以上の売上高が必要といった財務基準を設けている。今期は新型コロナウイルスの感染拡大による各クラブへの影響を踏まえて基準を考慮せず、B1は全18チームにB1ライセンス交付を認めた。

 島根は親会社のバンダイナムコエンターテインメント(東京都)に合わせ、今期から3月期決算(19年7月~20年3月)となった。中村律COO(最高執行責任者)は「基準緩和がなくてもライセンス取得の見通しは立っていた」と説明。感染拡大で来季、予定される10月開幕は不透明だとして「削る部分は削り、めりはりのある経営をしていく」と気を引き締めた。

 今季2部(B2)で勝率上位だった信州、広島のB1ライセンス交付も承認し、両チームのB1昇格が決まった。来季はB1が2チーム増の20チーム、B2は16チームで戦う。

 従来の3地区制から、東西の2地区制で争う来季の地区分けも決まり、B1の東地区に宇都宮、千葉、A東京、川崎などの強豪が入り、西地区に島根や信州、大阪、広島、琉球などが組み込まれた。B2は東京EXのB2ライセンス交付が認められず、3部(B3)最高勝率の佐賀がB2に参戦する。

 21~22年シーズンへ向けてはB2から2チームが昇格し、B1からの降格、B2とB3間の昇降格はない。大河正明チェアマンは「(B1は)最大22まで増えるが、その先2年をかけてもともとの18クラブに戻していく」と語った。

2020年4月25日 無断転載禁止