屋外で筋トレ教室継続、市民の健康維持図る

仁摩健康公園でポールを使ったストレッチに取り組む筋トレ教室の参加者
 住民の健康維持を目的に島根県大田市仁摩町で開かれている週1回の「筋トレ教室」が新型コロナウイルスに負けず続いている。感染しやすい「3密」を避けるため屋内から仁摩健康公園へと会場を変更し、少人数ですがすがしい汗を流している。

 教室は一般社団法人島根おおだ健康ビューロー(大田市仁摩町仁万)が2018年12月に始めた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で地域行事が軒並み中止される中、生きがいづくりや継続的な取り組みが必要な認知症、寝たきりの予防のため継続している。

 毎週金曜日午前10~11時の教室で取り組んでいるのはウオーキングやポールを使ったストレッチ、筋力アップのためゆっくりと体に負荷をかける力士のすり足のような運動などで、毎回10人程度がマスクを着けて参加。市内の女性(73)は「教室に来るようになってから転倒しなくなった。会話できるのも楽しい」と話した。

 法人の河行茜理事は「家にこもるばかりでは体力が衰える。3密にならない環境で健康維持に努めたい」とし、参加を呼び掛けている。予約不要で、参加費1回300円。

2020年5月12日 無断転載禁止