西ノ島町職員が応援プロジェクト 金曜は弁当購入デー

飲食店から届いた弁当を購入する町職員
 島根県西ノ島町職員が、新型コロナウイルスの影響を受けている地元の飲食店や宿泊施設を応援するプロジェクトを始めた。役場内で毎週金曜日を弁当購入デーに指定し、職員挙げてテークアウトや宅配需要を掘り起こし、基幹産業の観光関連業者を支える。

 町職員組合(67人)が学校や病院を含めて136人が働く町内最大の職場の昼食用に購入を呼び掛け、1日に始まった。12事業者が週替わりで参加し、取りまとめ役の職員から注文を受け、1食800円の弁当を配達する。

 15日は、カフェやすし店など7事業者が役場庁舎や町教育委員会に126食を届けた。家族用に3、4食を購入する職員もおり、地元産の魚や山菜、卵焼きが入った弁当を味わった。

 民宿・三力丸(西ノ島町美田)の奥田美恵子さん(72)は「彩りを意識して作った。支援はありがたい」と感謝し、町職員組合の木下陽一執行委員長(39)は「地元一丸となって応援する機運を高めたい」と話した。

2020年5月16日 無断転載禁止