コロナ無症状から感染、依然不明 WHO、40%の推計も

 世界保健機関(WHO)のロゴ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は9日、新型コロナウイルスの感染者で、症状が出ていない患者が他人に感染させる可能性について、依然として分からないことが多いと強調した。一方、感染者の40%が無症状患者から感染したと推計する研究例もあったとしている。

 新型コロナの技術責任者を務めるバンケルコフ氏は、発熱やせきなどを発症している患者からは、ウイルスが多く排出されるため他人に感染させやすく「大半は発症者からの感染」と指摘。感染しても症状が出ない人の割合は国によって6~41%と幅があるが、全体では16%ほどとした。

共同通信社 2020年6月10日 無断転載禁止