「暑い!」11月なのに夏日 山陰4地点で観測史上初

11月とは思えない暑さに、上着を手にしながら散策する観光客=18日午後、松江市殿町、松江城山公園
 山陰両県は18日、日本列島の東側にある高気圧に沿って南から暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。両県にある計29観測点のうち、8地点で最高気温が25度を超す、季節外れの夏日になった。

 松江、鳥取両地方気象台によると、上空約1500メートルの気温が平年よりも8度以上高くなるといった複数の気象条件が重なり、気温が上がったという。

 各地の最高気温は松江25.2度、出雲25.7度、益田25.0度、海士(島根県海士町)23.6度、湖山(鳥取市)25.9度、倉吉25.7度、米子25.6度-となった。出雲、海士、湖山、倉吉は11月の観測史上最高の気温となった。

 松江市殿町の松江城山公園では、上着を脱いで手に持ったり、腰に巻いたりして散策する観光客の姿が見られた。福岡市の主婦、案浦美代子さん(73)は「暑くなると思って服を考えて来たつもりだが、汗だくだ」と話した。

 両気象台によると、山陰地方は19日も気温が高い状況が続くとみている。

2020年11月19日 無断転載禁止