市民の問い合わせにAIが回答 米子市役所、業務全般に対応

21日から運用開始するAIチャットボットサービスの画面
 市民の問い合わせに人工知能(AI)が回答する「AIチャットボットサービス」の運用を鳥取県米子市が21日に始める。市役所の全業務に関する問い合わせに回答するのが特徴。365日24時間の利用が可能で、英語や中国語など7カ国語に対応する。

 サービスは「米子市役所いつでもアンサー」。市ホームページと無料通信アプリ「LINE(ライン)」で利用できる。

 市ホームページからチャットボットに接続する画像リンクをクリックし、質問を打ち込むと対話形式で答えるか、回答の候補を示してくれる。

 ラインの場合は、市の公式アカウントを友達登録すれば利用でき、トーク画面で質問を入力すると、対話形式で回答する。あらかじめ想定される質問や回答例をAIに覚え込ませており、市民とやりとりすることで回答の精度が高くなるという。

 市は4月下旬から、新型コロナウイルス関連の質問に対応する同様のサービスを実施しており、月800件程度の利用があった。市民のニーズがあり、有効なサービスと判断し、市役所業務全般の問い合わせに対応するサービスを始めることにした。運用経費(サービス使用料)は月額8万8千円。

 サービスの導入で、職員の窓口業務負担の軽減が図られ、効率的な人員配置も期待される。

2020年11月20日 無断転載禁止