JR鳥取駅周辺再生へ ケヤキ広場と風紋広場に光の演出

ケヤキ広場の演出イメージ図(鳥取市提供)
 JR鳥取駅(鳥取市東品治町)北口のケヤキ広場と風紋広場が12月下旬から毎晩通年でイルミネーションとライトアップで彩られる。駅周辺の再生が課題の中で鳥取市が計画。光の演出で、にぎわい創出を図るとともにオープンスペースの活用のアイデアを市民に膨らませてもらおうと期待する。

 市中心市街地整備課によると、二つの広場は既に県がライトアップ設備を整えており、ケヤキ広場はケヤキが照らされ、風紋広場は周囲に並べた筒型の照明器具が点灯する。市は、設備を増やして演出規模を拡大し、テーマを持たせる。

 現時点の想定では、ケヤキ広場の演出は「日本海」をイメージし、地面を青い光で照らし、光が動いて見えるように点滅させて波を表す。風紋広場は「鳥取砂丘」で、もともと砂丘の風紋をイメージして施してある舗装を照らすほか、砂を塗りつけた「砂文字」の看板を設置して照らす。

 点灯時間はともに日没後からで、ケヤキ広場は午後11時、風紋広場は同10時まで。演出設備整備費は600万円で、2020年度一般会計に盛り込んでいる。

 ケヤキ広場は喫煙コーナーに人がいる程度、風紋広場はイベント時以外は人が通り過ぎるだけで、いかに人をとどめ、にぎわいを作るかが課題。光の演出で、イベント開催など活用が進むか、注目されそうだ。

2020年11月21日 無断転載禁止