ナワリヌイ氏、17日帰国へ 毒殺未遂のロシア反体制派

 ナワリヌイ氏(ロイター=共同)

 【モスクワ共同】昨年8月にロシアで毒殺未遂に遭い、ドイツで療養していたロシア反体制派ナワリヌイ氏は13日、ツイッターで「17日に帰国する」と表明した。ロシア当局は、同氏に対し巨額横領容疑などで捜査を開始しており、帰国直後に拘束する可能性がある。

 ロシアでは9月に下院選が予定されている。プーチン大統領批判の急先鋒で、「暗殺未遂はプーチン氏の命令による国家テロ」と主張するナワリヌイ氏が帰国し政治活動を再開するかどうかは政局の最大の焦点で、緊張が高まっている。拘束されれば、支持者らの抗議行動や欧米の制裁強化が予想される。

共同通信社 2021年1月13日 無断転載禁止